単価ノート TANKA NOTE
07
記録のつけ方

単価ノート / 記事 07

レシートを品目に割る手順

レシートは合計と店名だけ見て捨てられがちです。品目に割るのは手間ですが、割らないと単価の話が1行も始まりません。

ADこの記事には広告(アフィリエイト広告)を含みます。掲載している内容は、末尾に挙げた公表資料をもとに書いています。

READ

この記事は、値段の比べ方だけを扱います。 どの店のどの商品が安いか、という話は入れていません。

レシートを品目に割る手順に関わる場面の写真

写真:Coffee Cafelatte / Carli Jean / CC0 1.0

レシートの全部を割る必要はない。繰り返し買う行だけを、単価の表のほうへ送る。

家計簿の多くは、店名と合計を1行で記録します。この形は入力が速い代わりに、あとから品目で並べ替えることができません。

単価を扱うには、品目まで割る必要があります。ただし全部を割る必要はなく、繰り返し買う品目だけで足ります。

割る品目を先に決める

毎回買うものは、家庭ごとに十数種類に収まります。米、油、卵、牛乳のように、名前を挙げられるものだけを対象にします。

それ以外は合計のまま置いておきます。全部を割ろうとすると入力が終わらず、記録そのものが止まってしまいます。

RECEIPT レシート1枚 14 行 店名と合計は ここまで 繰り返し買う行 6 行 そのほかの行 8 行 合計のまま置く UNIT TABLE 単価の表 品目・内容量 価格・日付 4 列

レシートの全部を割る必要はない。繰り返し買う行だけを単価の表に送り、残りは合計のまま置く。

行数は説明のために置いた例で、実際のレシートを数えたものではない。列の数だけが決めごとにあたる。

上の図は、レシートのうち割る行と割らない行を分けたときの流れです。割る行だけが単価の表のほうへ進みます。

1行に書くのは4つだけ

品目、内容量、価格、日付の4つがあれば、単価は計算できます。店名も分類も、単価を出すためには要りません。

欄を増やすほど入力は遅くなり、続かなくなります。欄が4つなら、レシート1枚あたりの入力は短い時間で終わります。

  • 品目名は自分に分かる呼び方でよい
  • 内容量は単位まで書く
  • 価格は税込みか税抜きかを決めて、途中で変えない

続けるための線引き

毎日つける必要はありません。週に1回まとめて入力しても、単価を比べるためには十分な細かさが残ります。

溜めすぎると入力が苦しくなるので、レシートの置き場所だけは決めておきます。置き場所が決まっていれば、探す時間が消えます。

記録は完璧である必要がありません。同じ品目が2回以上そろっていれば、その品目についてだけは比べられるようになります。

紙のレシートと、アプリの履歴

ネットで買った場合は、注文履歴に品目と金額が並んでいます。この形はすでに品目に割れているので、そのまま使えます。

紙のレシートは、品目名が短く省略されていることがあります。省略されたままだと、次に同じ品目を見つけられません。

だから自分の呼び方に書き直します。書き直すのは1回だけで、次からは同じ呼び方をそのまま使えます。

税込みと税抜きを混ぜない

レシートには税込みと税抜きの両方が並んでいることがあります。どちらで記録するかを決めて、途中で変えないようにします。

混ざると単価が数パーセントずれます。ずれた記録どうしを比べると、動いていないものが動いたように見えます。

  • 税込みか税抜きかを、最初に決める
  • 決めたら全品目で揃える
  • レシートに片方しか無いときは、その場で換算して書く
広告 / PR
ADここから先は広告です。押すと外部のサイトへ移動します。
[広告枠]提携が決まったら、ここに広告を入れます。

税込みと税抜きは混ぜない。混ざると、動いていないものが動いたように見える。

入力を止めないための最後の逃げ道

時間が無い日は、レシートの写真だけ撮って置いておきます。写真があれば、あとから入力できるので記録は切れません。

切れなければ、遅れても追いつけます。記録でいちばん困るのは、途中が抜けて前後がつながらなくなることです。

SOURCE

  • この記事は、割り算のしかたと記録のつけ方だけを扱っています。制度そのものの根拠は「単位価格表示は誰が決めているのか」に置いています。